DIARY 2009年10月

10月1日　秋の日は鶴瓶落とし

■ どすっ。なにすんねん!

■ 宮崎あおいさん子作りモードですか。僕もあおいさんと子作りがした...あおいさん落ち着こう。夫の評判が悪くてやけになってる気がするよ。離婚する時に面倒になる。例えば僕は竹内結子さんを嫁に貰うのはやぶさかでないが、中村獅童の息子を心から愛せるかと問われると自信がない。
　子は作ってないが、曲を作ってます。全然タイプの違う4曲同時進行。問題は、はい、僕にコードのセンスがないことです。セブンスコードを上手に使えない。下手にも使えない。分数コードやナインスは使ったこともありません。ダイソンを讃える歌は構成が大きく変わって歌詞を書き換えた。イメージはギターポップ。

Root Root Cyclone
作詞・作曲：山下スキル

dyson ちょっとお高いけれど uh na na na dyson
dyson 君のハナよりましだろ
dyson ちょっとうるさいけれど uh na na na dyson
dyson 君のママよりましだろ
Pa Pa Pa 見かけちょっといかついけれど
Pa Pa Pa ステキまさかだけどねこれって掃除機さ
　変わらない吸引力 uh na na na dyson
　たまらない遠心力 uh na na na dyson
　猫たちも遠くで見てるよ僕は大好きさ
dyson 0.1ミクロンの uh na na na dyson
dyson 埃も吸うよだから
Pa Pa Pa ハウスダストアレルギーの
Pa Pa Pa 君もほらねこの僕の部屋にも来れるのさ
　5年間の保証 uh na na na dyson
　僕らの季節が過ぎても uh na na na dyson
　dysonを独り抱えて僕は暮らすのさ

10月2日　冤罪

■ また変な夢を見た。演劇とパーラーマジックを合わせたみたいな舞台を観に行くの。前に座ってた人がいきなり立ち上がって芝居を始めてびっくりした。と思ったら役者さんが舞台を降りてきて、僕の鞄をあさって「裁判長、この男が不審なモノを! (←マジックで出した) 」「どうやってここに入ってきた? 」「いや普通に入口で4000円払っ...」「贈賄か! 」。かくして大団円を留置所のセットの中で過ごすことになった。貴重な体験でした。おはよう。

10月3日　離婚しました

■ 田中裕二が。売れっ子タレントが花屋のバイトに一目惚れって好きなストーリーだったんだよ。太田も愛妻家で、爆笑問題ってそういうコンビなんだと思ってた。石田純一とか倉田真由美とか庄司智春とか離婚するに決まってるじゃないですか。爆笑問題はそのへん地に足がついてる気がしてた。残念です。
　そういや昔、ケラさんと鈴木慶一さんがプロデュースした「ヤマアラシとその他の変種」ってシュールなアルバムがあって、売れる前の爆笑問題が参加してました。当時はそういう立ち位置で、まさかレギュラー11本持つようになるとは思わなかったな。ヤマアラシは「スネークマンショー」を超えるスタンダードになるかと思ったらあっという間に廃盤。色んな部屋で色んなことが起こってる様子を長回しで追ってくみたいな構成は斬新でした。音楽も素晴らしい。80年代のアカデミーを目指さないサブカルを集大成した名盤だと思う。再発盤では爆笑問題のパートがカットされてる。話が大幅にずれた。

10月4日　僕とハルオと校庭で

■ きのうはK.K.さんに教えて頂いて、窪田晴男 / 福岡史朗っていう不思議な組合せのライブを観てきました。K.K.さんとお会いするのは半年以上ぶり。入退院を繰り返してたみたいでうーむ、音楽人としても女性としても大好きな方なんでお体には気をつけて。場所はギロッポンですよ。お洒落ヒゲのかっこいい方々ばっかりですよ。ビール850円ですよ。怖い! 徒歩圏内ですけど!
　福岡史朗さんは緩いブルーズとなんといってもギター、チューニング狂ってるくらいがかっこいいなあ。起承転結がない (窪田晴男) イマジネイティブな歌詞もいい。そして窪田晴男さん。ニューウェイヴでカッティングギターのイメージだったんですが、アコギのアルペジオでフォーク的な、でもコードは複雑でソフィスティケイトされた、例えようのない音楽でした。VUのカバー! ジャコパス! 低い声がいまどき新鮮でかっこよかった。いいもんを観た。偶然おんなじ服装だったんで一緒に写真を撮ってもらいました。10代の僕、ハルオだよ!

10月5日　スポーツマンシップに乗って行ってみたいなよその国

■ オリンピックがめでたくよその国に行くそうで、世界中の街並や風情をスポーツマンシップの名の元に画一化するのは反対、2016年の被害者が僕のふるさとじゃなくてよかった。先月も書いたけど、オリンピック毎年やればいいじゃん。そうすればありがたみが薄れて余計なインフラ整備に走ることもないし、ピークがオリンピックイヤーじゃなかった選手も救われる。で、この件で石原慎太郎が弁明したの、関連日記を読んだら「鳩山のせいにしろ」「これが友愛だ」って。島田紳助が若手芸人を恫喝したのも友愛、中川昭一が死んだのも友愛。
　ネトウヨには興味があります。 今までの人生であんまり出会う機会がなかったんで。ガラス越しにパンダを観るように観察してます。直接のコンタクトは遠慮したい。パンダって凶暴らしいしな。

10月6日　kite are fun, kyte are not fun.

■ きのうはkyte観てきました。Radiohead以来の逸材とかポストSigur Rosとか言われてる平均年齢21歳のバンドです。アルバム聴いたらほんと素晴らしくて、でもRadioheadやSigur Rosみたいな神経質な圧迫感がない、牧歌的でフレンドリーで美しい音楽でした。で、チケット買ったんですがライブはしょぼかった、わはは。

■ フロントアクトはThe Joy Formidableっていう3ピースの文科系シューゲイズバンドでした。ボーカルギターの女の子の華奢な感じがよくて、でもギターをかき鳴らすと目つきがグッと変わる。イギリスの橋本絵莉子さん。ヘビーにしてポップにして萌え。アイドル路線でもいけそうだけど、そのギターは離さないで!
　KyteはJoy Formidableの後だと音が軽くて物足りない。目指す方向が違うって言っちゃえばそれまでなんだけど、なんともバランスが悪いんです。中音域がすっぽり抜けちゃってる。ギターがハイコードを彷徨って、上ものとリズム隊が分離してる。リズム隊が浮いてるのはPAのせいもあると思う。特にドラムは音が固くて馴染んでない。秋の夜長におうちで聴くのがいいバンドです。楽器弾けない分際で偉そうにすみません。

10月7日　kaori

■ ふっと年の瀬の香りがしたんだ。すぐに消えちゃったけど。

■ 今日は打ち込みの日。大昔、いまよりちょっとお金があった頃、Digital Performerっていうシーケンスソフトを衝動買いしたんです。つい先日まで埃をかぶってたのをインストールしたら古過ぎてOSと噛み合ない部分がいくつか。でだ。Mac BookにGarageBandっていうシーケンスソフトが標準装備されてることにきのう気づきました! ほんとあほかと。なんのためにDP買ったんだ。
　僕偉そうに音楽の話書いてますけどコードネームすら危うくて、どうも不協和音になるなーと思ったらウクレレで弾いたコードとキーボードで弾いたコードが違ったり、もうすみませんすみません。今日コードの入門書をAmazonで買ったんで、明日それを見ながらもう一回頭を抱えるよてい。

10月8日　風の歌を聴くつもりじゃなかった

■ 風の音で目が覚めた。10年に一度の大型台風だそうです。3年後くらいにまたおんなじこと言ってそうですが。ちびっこの頃は台風が近づくとわくわくしました。停電が起きたらロウソクの灯りをともしてちょっとした誕生日気分、またひとつ大人になった僕。最近停電ってないね。
　大昔、早稲田の理工学部の文化祭に行って、ふらっと入った研究室のテーマが「停電からの復旧」だったの。停電が起きた時、いかに迅速に電力系統に負担をかけずに復旧するかってことを、実に楽しそうに話してたんです。彼らは数えきれないほどの研究テーマの中からなんで「停電からの復旧」を選んだのか。地味ですよね。でも、日本の電力供給は我々が守ってます的な誇りを持ってて、すごく格好よかった。いまパソコンが動いてるのは彼らのおかげです。

■ 最近の女子中学生はソックスくるぶしだって話で、20代半ばくらいの女性たちから「そんなバランス悪いのあり得ない、制服にはルーズでしょ!」って叱責の声が出てます。おじさんはルーズが出てきたときもバランス悪いって思った。モビルスーツって言われてた。ブームっていうのは変化しつつ伝播するもので、名古屋に行ったらパステルカラーのルーズだった。仙台に行ったら超長いルーズだった。仙台には「寒い」っていう避けて通れない事情があったのかも知れません。

10月9日　かわいいにゃんこの写真で女子の気を引く日記

■ 久しく猫の写真を更新してなかったんで、きのうは猫の写真をパチパチ撮りました。PHOTOをクリックしてください。かわゆすなあ。
　今日はネモを健康診断に出した。また莫大な治療費を取られるのだろう。錠剤を飲みたがらないんで砕いて水に溶いて飲ませてたの、「相当苦いと思いますよ」って先生。ネモすまん。薬をあげてストレスを与えるのが幸せなのか、病気の進行を自然の摂理で待つのか幸せなのか、よくわからなくなってきた。今日はネモを引き取ってから、鈴木慶一プロデュースナイトを観にいきます。

■ 扇風機が後ろ向いて回ってる。ふざけてないで働け。

10月10日　おちこんだりもしたけれど、私はそこそこげんきです

■ きのうは結局 鈴木慶一プロデュースナイトに行けませんでした。猫の通院に疲れ果てて寝てた。慶一さんごめんなさい。猫の健康診断+薬+前回未納分あわせて100000円だった。貯金額が...を割り込み、うーむこれ以上Amazonの誘惑に負けませんよう。夜にも構想中のライブイベントの件で落ち込んだ。僕が音楽業界の慣例を知らないってことなんですけど。コンサート制作の入門本を購入した。なんとか実現したい。
　こんな時に元気をくれるのは猫だ。寒くなってきたからほんとはソファのクッションで固まって寝たいんだけど、ローテーションで1匹が僕のベッドに来てくれる。僕が落ち込んでないときは3匹でソファで寝てる。猫には3歳児くらいの知能があるっていうから、わかってやってると思う。彼らの博愛主義にはほんと感服する。そう育てた僕も偉い。

■ うは、なんだか「新型インフルエンザ、こわいですね」くらい普通の日記になってしまった。

10月11日　音を紡ぐ

■ aikoさんと哀川翔さんが交通事故ってテレビ局の駐車場かと思ったら目黒通りかよ! 大昔、修学旅行先でバスガイドさんに「東京って芸能人がいっぱいいるんでしょ」って聞かれて「光GENJIとか普通に歩いてますよ」って応えといたけどそんなことはありません。芸能人を見かけるのは3年に1度くらいか。一番すごかったのは片桐はいりさん。近視の僕が15メートル先からわかる顔の力。

■ きのうは女性だけの音楽パフォーマンス集団「つむぎね」の公演を観てきました。面白かった! 声や民族楽器を使った即興音楽です。メンバーの中にコンテンポラリーダンサーがいて、その動きにあわせて演奏が自在に変わる。あるいは隣のメンバーの息を吸う音にあわせて声が変わる。無理矢理カテゴライズするなら現代音楽なんだろうけど、理論より直感、もっともっと自由で生理的に心地いい。表現を軸にフラットないい関係を築いてる感じが伝わってきました。「楽しんでます!」っていうオーラとグルーヴ。心がざわざわした。
　終演後、打ち上げにお邪魔した。マニアックなところで好きなアーティスト (本来の意味での) が一緒だったり、師事した先生がすごく近かったり、表現に対する意識の面で自分と通じる方々だとわかって嬉しかった。つむぎね。皆さんにご紹介したい。僕のライブイベントに出て頂ければ。

10月12日　割烹

■ 僕はホチキスを留めることとカップルを作ることにかけては天才級で、僕が引き合わせて結婚したカップルまでいるんですが、なんで僕はいつも独りなんだろうね、と猫の寝顔に問いかける。ホチキスについてはいずれまた。

10月13日　右や左の旦那様、どうかもひとつ冷静に

■ 日本のネトウヨ、ネトサヨの何がおかしいのかってことをここんとこずっと考えてます。僕の友人、くまさんは、日本における宗教の不在を理由にあげています。例えば、例えばなんですが欧米と呼ばれる国々にはキリスト教っていう道徳基盤がある。日本にはない。確かにそうだと思います。そして知的に中途半端な人が多い。よくも悪くもエリートに先導されてない。これもその通りかなって思います。

■ それにつけ加えるとするならば、僕らの日常に政治がなかったんです。学生運動の後に徹底的に排除されちゃった。歴史教科書のことが毎年問題になりますが、僕が学んだどの先生も昭和以降の近現代史を扱わなかった。責任を負いたくなかったんでしょう。これは大きな罪だと思う。
　そんな無知な中でインターネットっていうメディアが出てきて、日韓ワールドカップや反日教育や食品安全やチベットやウイグルの問題がエキセントリックに取り上げられた。結果、嫌韓嫌中な民族主義者が増えた。もうひとつ、安彦良和さんの談話が面白くて、政治的な問題をはらんだアニメが「サブカルとしての政治」への関心に火をつけたと。ガンダムも残念ながらそうだし、押井守さんや庵野秀明さんもそうだと。安彦さんや富野さんの世代は政治運動を通過してるけど、受け取る側に準備がなかった、その違和感を安彦さんも感じてるし、僕も感じてます。

■ 僕は1992年に1ヶ月くらい北京大学にいて、そこで出会った人たちは大好きだし、個人レベルで憎むもんではないと思うんです。サンプルはごく限られたエリートですけど。でもそんな人たちが先導してるはずの中国も集団になるとおかしくなっちゃう。反日教育で仮想敵を作ったり、少数民族を弾圧する。日本人も集団になると、確かに侵略戦争をした。でも個人レベルでは、うちの母方の祖母は玉音放送を聞いて、「やっと終わったみたいよ、よかったねえ」って言い合ったそうです。もちろん日本中がそうだったとは思ってませんよ。
　で、あのご提案なんですが、とにかくよその国の方と知り合って、ネットの外で話し合ってみるっていうのはどうですか。僕はイスラム文化圏の方と話してみたいです。英語すらできませんけど。日本語も危ういですけど。

■ こないだ赤外線通信で携帯番号教えてくれたあなた、あなたのじゃなくてお友達の番号が届いたよ。世界中のエンジニア、プログラマーはドナルド・A・ノーマン「誰のためのデザイン?」を100回読め。

10月14日　MajiでGikkuri5日前

■ MajiでSenakaがItaiです。

■ 細野さんがThe Bandの邦訳カバーしたそうです。次のアルバムに入んないかな。でも次はいきなりニューゲイザーとかやりかねないな。小山田圭吾 PC,G、高野寛 G、堀江博久 Key、あらきゆうこ Dr、細野さんはもちろん生ベースぶりぶり! どうでしょう。The Bandはネット配信で。細野さんみたいに音楽の幅が広い方には、いろんなリリース形態がある今の環境はいいのかも。もちろんアルバムってフォーマットはまだまだ有効ですが。
　背中で寝てる猫が起きたら飯の支度をしたいんだけど、ぐーすかなんでこんな日記を書いてます。ベッドにノートパソコンはよくないですね。猫ってばネモの薬、美味しいペーストでくるんでパクって飲ませたらもりもり食べてくれた! 病院で売ってる安全なペーストだよ。子供にニンジン食べさせる母親みたいです。よかったな。

10月15日　凹寝の山は天下の件 -ネトウヨとのコンタクトに想う

■ おとといの夜、ネトウヨと不毛な議論をしまして、反動できのうは凹寝してました。ネトウヨとのコンタクト、お薦めしません。全くお薦めしない。美しい国、日本。絶対の国、日本。大東亜戦争は聖戦。南京大虐殺はなかった。それが正しいかどうかを検証する以前の問題として、「正解」の本質を掘り下げることなく、「正解」が存在するのか疑問に思うことなく、表面的な揚げ足取りをしているにすぎません。ウヨが危険だとかサヨが危険だとかいうことじゃなくて、同じ考えの人同士が互いに盲信を加速させていくのが危険なんです。視野と視座の話です。
　話題に加わった顔ぶれを見ると、安彦良和氏の指摘通りアニオタ、サブカルとして政治に興味を持った方が殆どでした。で、集うのが苦手だった彼らを2ちゃんやmixiが拾い上げたんだと思います。インターネットっていう壮大な実験はいつも予想外の展開をみせます。これ続けてていいのかな。

■ 寂しさ対策でいまさらながらtwitterを始めました。なかなかフォロワーが増えない。ID検索にひっかからないっていう報告があります。うむむ。興味のある方はここをクリックしてください。猫がかわいいとかカレーが旨いとかいう有益な情報が得られます。

10月16日　愛国心とかいうもごもごのこと

■ ネトウヨについて取り上げるようになってからビジットが激増してます。でも罵倒や「極端な共感」もなく、このまま無難に着地して欲しいものだ。僕の文章はコピーレフトなので、勝手に使ってください、使い物になるならば。

■ ちょっと思い出したことを補足しますね。ネトウヨの方々に、「お前は中道を気取っているが、みんな自分を中道だと思ってる。俺たちだって思ってる。世界的に見て、ここまで自虐史観的な国はない」と言われました。なるほど。でも僕は自分が中道だと思ってないですよ。積極的に政治問題にコミットしたことはなかったけど、朝日新聞と、お札で有名な人の大学で育ったリベラル左派です。
　で、日本を愛してるかというと、僕はこの国の言葉しか喋れないんでおそらくここで死ぬだろう、だからもう少し生きやすくあれと、特にポピュラーミュージックのレベルアップ、それから街のあちこちに女の子との想い出を見いだしたり、富士山頂からの御来光はきれいだったと、その程度の愛し方をしています。スポーツが嫌いなんで「頑張れニッポン!」は苦手です。よそのいろんな国を体験せずに、たまたま生まれたこの国が世界一素晴らしいとは言えないです、残念ながら。

■ 内田樹さんの本を読みました。彼も同国人を愛してますが、愛国心には疑問を呈してます。愛国心って言葉を使うと、「同国人でありながら、彼または彼女と思想信教イデオロギーを共有しない人間に対する罵倒」につながってしまうからです。愛国者たちの脳内では「私たちの国はその本質性卓越性において世界に冠絶している」べきなのに、いまひとつ日本がぱっとしないのは「国民の一部が、祖国の卓越性を理解し、愛するという国民の義務を怠っているからである」、つまり非国民やら売国奴やらにされちゃうんです。
　僕がよその国の人に日本を誇れるかっていうと、東京は便利だって言われてるけど近所の商店街が潰れちゃって、ちょっと買物に出るにもジャジャスコジャスコまで車で30分かかる。でも円安の時にでも来る機会があれば、旨い酒や面白いライブを紹介できるよって感じですか。どうですか。もごもご。

■ 話は変わりますが、500人に見て頂いているなら1人くらい「お会いしたことないけど...スキルさん...好きかも」っていう宮崎あおい似の美少女がいてもおかしくない。おかしいか。いらしたら恥ずかしがずにメールください。宮崎駿似はご遠慮したい。あおい輝彦似もごめんなさいだ。蒼井優似なら大歓迎です。
　果てしなくくだらないtwitterはこちら。

10月17日　援助交際した。相手は16歳。これって警察みてる?

■ 気候や気分の変動により、ソファで寝たりベッドで寝たり、ほんとはソファで寝たいけどベッドで落ち込んでる僕のために添い寝してた猫たち。今はもっぱら好んでベッドで寝ています。CD買うのを我慢して低反発マットレスを買ってみたのだよ。最初は化学臭い感じに距離を置いてたんだけど乗ってみて「!」「グッジョブスキル!」。ムフフ、夜を共にする権利を金で手に入れたぞ。
　でも夜のお作法というものがあり、猫たちはベッドの下で僕が招き入れるのを待ってるのです。自主的に降りた時も待ってる。めんどくさいよ! もうひとつの問題は、猫は人間より体温が高いということだ。あちーと寝返りをうつと降りて下で待ってる。あなたのそばに置いてくださいと。そしていかに僕の寵愛を受けるかで視線を交わす。「寝心地」という絶対の価値基準が崩壊したとき、そこに残ったのは愛、であった。ちょっといい話。

■ twitterがますます面白い。日記よりtwitterで流れ去るテキストの方がクオリティ高いです。そのフィードバックで1週間分日記ネタができたけどどうせ使わない。テンポと鮮度の問題で。寂しい夜にtwitter。あなたもフォロー、わたしもフォロー。

10月18日　彼は死んじまっただ

■ 加藤和彦さんが自殺しました。端からは何でも手に入れているように見えても、幸せは相対的なものじゃないから。北山修さんに相談できなかったのかな。あの人シット小此木啓吾の一派だから臨床はダメなのかな。僕はミカバンドのアルバムしか持ってないんでファンを名乗るのはおこがましいけど、フォークルのライブを一度だけでも観れてよかったです。Crosby, Stills & Nashの「Judy Blue Eyes」やった。天国がいいとこで、酒は旨いし姉ちゃんは奇麗なことを祈ります。

■ ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミュージック・アワー観てきました。ケラソロは殆どLong Vacationの曲。ロンバケ好きだったけど当時バカにされてたんだ。「Lesとか言ってるよ、ケラのくせに」って。でも15年後に彼は妖精緒川たまきさんと結婚する訳です。続いてVirgin VS、かっこよかったなあ。A児とLion Merry以外 今でも音楽で食べてるのか謎ですが、ベースに光永厳さんが入って締まった演奏でした。僕のA児のモノマネはそっくりなんだけど、わかってくれる人がいないのが残念です。
　問題はケラ＆ザ・シンセサイザーズ。ケラさんまだ音楽人でいたい的なことを言ってたけど、それには新しいことしないと。いい曲は全部有頂天のセルフカバー、アレンジも一緒で、架空楽団をバックに慶一さんが歌ってるみたいでした。たまきさんは寒空はだかの「東京タワーの歌」を歌った。お茶目。惚れなおした。

■ 話は変わるけど、ティム・バーナーズ＝リーが、http:のあとの//っていらなくね? って気づいて後悔してるそうです。日本人に「スラスラ」って響きを思い出させただけでも貢献だと思います。「suisuisui」でドメイン取ろうかな。電話で説明する時「スラスラスイスイスイ」って言いたい。

10月19日　no blood -ノーブラ-

■ ソマリアのイスラム系過激派が、ブラジャーをつけてた女性を公開でムチ打ちにしたんだって。ブラジャーはイスラムの教えに反するって。アッラーもムハンマドも「あれ? そんなこと言ったっけ」って思ってるよきっと。で、ブラジャー外して胸を揺らすように命じたらしいよ。みんなでぴょんぴょん飛んだのかね。ブラジャー外しても揺れない人もいるじゃんね。ニップレスはどうなのかね。

■ オリオン座流星群がアレでアレらしいよ。要するに今夜は空を見よう。

10月20日　メディアと星と決意表明

■ All Aboutで、ネットばっかりしてると会話力が低下するっていう15年前に見たような記事を発見した。僕はメールや日記を始めてそれがリアルな人脈に繋がったし、人前で喋るのがだいぶ楽になりました。という意味でtwitterにも期待してる。コミュニケーションのチャンネルは多い方がいい。
　ネットだけでしか動向がわからないのは怖いです。かつて親しかった、いまはネットでしか繋がっていない人物によると、僕はmixiに存在しちゃいけないらしい。全てのmixiユーザーに謝罪しろ。それを病気のせいにしてもいけない。お前の日記のアクセスが多いのは炎上を確認するため。さすがに凹みました。比喩でなく寝込んだ。不整脈で心臓が痛んだ。これ言った人の名前だしたらみんなびっくりするよ。でもそれこそ彼の思うつぼなので。K.K.さんは、グズグズでも生きろ、ネットとの距離感はスキルくんが社会と繋がっていたい気持ちの表れだからって。なのでmixiも日記も図々しく続けますね。

■ 鬱病ってのはだいぶポピュラーになりまして、対応の仕方もわきまえてらっしゃる方が多い。僕はさらにややこしい躁鬱病、双極I型障害という病気を持っています。これに対する理解は殆どなくて、罵倒と差別の対象になってしまう。つきあいにくいだろうなってことは容易に想像がつきます。でもこれが僕本来の性格だと思われると辛い。
　オリオン座流星群きれいだった。

10月21日　科学の根源的課題

■ ネモがトイレに頭をつっこんでおしっこするようになっちゃった。すると図のようにおしっこがこぼれる。床材が腐って穴あいちゃう。いまはペットシート敷いて対処してますけど。人生も黄昏に入って、基本的な生理現象であるおしっこの仕方を変えることってあるんですね。
　そういえば最近、座っておしっこする男性が多いそうですね。確かに洋式、和式問わず、便器というものは改良の余地がある。人はすごーい昔から排泄から逃れられなかったはずなのに。もうひとつ、人はすごーい昔から雨から逃れられなかったはずなのに、雨具が進歩しない。前後非対称の傘が流行ってますが、動画を見ると被験者はゴーグルと合羽をして、つまりは傘だけじゃ防ぎきれないんです。コンピュータの劇的な進化を鑑みるに、雨具についても「雨の日は憂鬱だけど美しい」、そんな特性をくみ取った画期的新製品が出てもいい。

■ オリオン座流星群、ピークは今夜です。次のピークは70年後。

10月22日　検便な精神は検便な肉体に宿る

■ きのうはネモの検便に行ってきました。ちゃんと検査するんだからコンビニ袋じゃなくてジップロックで持ってったんだけど、歩いてたら向こうから下校中の女子高生がぞろぞろぞろ。これでっかいけど、信じられないかもだけど、僕のじゃなくて猫のうんこなんですよってテレパシーを送った。届いただろうか。ついでにメイの献血。体格的にも性格的にもドナーにぴったり、ぜひなってください! ってかわいい看護師さんに懇願されて、ジェントルに「もちろんです」って応えたら、なんだか頻繁に呼び出されて、しかも担当がおじさんの先生になってしまった。いいんですよ。いいんです。
　それにしても青山一丁目という交差点は構造上問題があるな。タクシー会社の偉い人は従業員に「赤信号は止まれって意味だから止まるように」って教えてあげるといいよ。みんなびっくりして「まじですか? 上司!」っていうよ。

■ きのうはオリオン座流星群がよく観えました。すげーなー地球が猛スピードで公転してさあ、ハレー彗星の通った跡に突入してる訳だよ。今日は中国に嫁もらいにいってくる。猫よろしく。

10月23日　球技に対する鬱屈した想い -それでもスポーツマンを選ぶ女性たちへ

■ 想い出話をひとつ。僕はかつて「球技なんて撲滅したい」ってコミュの管理人をしてました。引き受けて最初にしたことは、カテゴリーを「お笑い」に変更すること。でもまあ叩かれました、球技人どもに。
　僕の球技嫌いは小学校に遡ります。端的に言って下手だったんだよ。上手い人は手を抜いても喝采、下手な人は努力しても罰ゲーム。体育教師が「巨人の星」を歌う側でうさぎ跳びのバツゲームでした。「おもいこんだら」の歌詞を誤解なんてしなかったよ、だって教師が思い込んでんのわかってたもん。

■ 観るのも嫌になったのはもっと後、きっかけは定食屋で流れるナイター中継でした。野球やサッカーがゲーム性に勝れたコンテンツなのは認めます。でもヒステリックなまでにハイテンションなアナウンスは必要なのか。例えばavexのヒット曲を爆音で聴かされて、共感できなければ非国民とでも言わんばかりの圧力。列島震撼! 僕は揺れてないよ。全体主義の思い込みだ。
　そんな球技人たちは飲み会ともなれば陰毛に火をつけ、マヨネーズを一気飲みすることでしか盛り上がれない。でも社会性があることになっていて、実情はムラの外の人に対して横柄な態度を取る。野村カッちゃんだかタッちゃんだか、渡辺スネ夫だかいう人がどんだけ社会的かと。

■ 「調査結果によると、彼にはスポーツマンでいてほしいと思っている女子は全体の84％にのぼった (OZmall) 」なんで! (これが本日のテーマです) 。次回「バイクに対する鬱屈した想い」をお楽しみに。んがぐぐ。

10月24日　自由であることの重さと軽さ

■ 台風が近づいて酷く眠い。フォークダンスdeナルコレプシー。フォークダンスde鳴子坂の「de」は、ロバート・デ・ニーロの「デ」 (ほんとう) 。

■ 秋山羊子+喜多直毅を観てきました。喜多さんとのセッションを観るのは初めて。最初の音からインプロの緊張感ビシビシでした。おふたりとも空気と相手の出方を伺って、あるべき音を想像もしないところから呼び込んでくる。僕は箱庭細工しか作れないんで、自由な表現に凄く憧れます。音楽や表現活動に限らず、全ての自由には責任がついてまわりますよね。自由だから伝えなきゃいけない、楽しませなきゃいけない。伝わる。楽しい。音楽の喜びがスモークのようにふわーっと放出されて、そこらへんをただよってました。
　終演後、秋山さん、喜多さん、お客さんとして来ていた日本のTom Waits、寺田町さん、スタッフの方々と飲んだ。酔った勢いで寺田さんに「さだまさしの本質は東海岸SSW」説をぶちまけた。大笑いされましたが、音楽好きを驚かすAnother Side Of さだまさしコンピを作ることにした。出来たら欲しくない方にも送りつけます。

10月25日　妊娠しました

■ 24週です。一番つらい時は気づかれなかったのに安定期に入ってから席を譲られるようになった。...ってくらい腹が出てきたおじさんです。知人に、栄養士さんの指導を受けたら痩せたって人がいるんだけど、指導を受けても近所の商店街がつぶれて食材を買い出しに行くのが億劫だ。デブデブデブデブ。
　きのうは二日酔いで頭が悪かったけど、今日も悪いけど、部屋の掃除と衣替え。もう絶対着ないよこんな服とか、そもそも差す口すらない古い周辺機器を豪快に捨てました。でも君との想い出はちゃんととっておいたよグフー。君って誰だグフー。ほんとは捨てたグフー。猫の寝言グフー。
　「みんなのチャンネー」っていう果てしなく下衆なアプリがやめられない。

10月26日　釣りはよそう、釣りはよそう、雨がやんだら

■ 釣りタイトルがブーム in me。単純に言葉遊びとしてやってたんだけどさすがに申し訳なくて、雨がやんだらやめようと思う。

■ gooランキングが気になってついつい読んでしまうんだけど、殆ど納得できない。「これをしたら友達」、そんな線引きないよと思いつつ開いてしまった。1位 家に泊まりに行った、2位 二人でご飯を食べた、3位 家に遊びに行った。うちは色んな人が遊びにくるけど、申し訳ないが写真見てこれ誰だっけって方がぽつぽついらっしゃいます。すごいのは17位 会話をした。近所のコンビニのお兄さんみんな友達です。
　で、いっそ答える側になってやろうと思ってgooリサーチに登録した。そしたら社会についてのまじアンケート調査をいっぱい受けさせられて、30分くらいかかった。「NTTの評価できるところはどこですか」ないよ! 「とくになし」って選択肢がないんだよね。「NTTに期待することはなんですか」会社整理だよ! ないんだ。僕は「うなじがきれいな女優さんは誰ですか」とかそういうのに答えたかったんです。解約しようかな、雨がやんだら。

10月27日　ニンドスハッカッカ、マーヒジリキホッキョッキョ

■ 寒いね。猫たちが布団の中に入ってくるようになった。暑いね。

■ YouTubeの関連動画をたどってくうちに小松政夫さんにはまりました。腹がよじれるほど面白い。伊東四朗さんやタモリとの掛け合い、素晴らしいなあ。小松政夫さんを演技派俳優だと思ってる人、伊東四朗さんを裏技に詳しいお父さんだと思ってる人、タモリをやる気のない司会者だと思ってる人。彼らは芸人ですよ。これぞ芸です。
　昔はよかったとは死んでも言わないけど、テレビの笑いに対する要求レベルは明らかに落ちてる。視聴者の目を肥やすとそれ相応のコンテンツを作らなきゃいけないから。まず尺が短い。楽屋オチが多い。恋人にしたいっぽい素人を使ってる。具体的にはテリー伊藤一派と秋元康一派とおちまさと一派とジャニーズ一派が悪い。そのツケに苦しんでる訳です。いまでもライブに行けば、楽しい笑いがいっぱいある。そのもどかしさをバカリズムなんかは公言してますね。ラーメンズとバカリズムと小松政夫はライブ観たいな。

■ ちょっといい話。Brian Wilsonがtwitterにはまってます。最初はファンへのメッセージだったんだけど、きのうくらいから普通につぶやいてる。「I love Room Service!」だって。Brianにルームサービスしたい。ネルネルネルネとか一緒に作るの。すっごく喜ぶと思う。だってBrianだもの。きのうの一番星は平沢進さん。「間違えてないか? 私は平沢進だぞ。平沢唯じゃない」発言が会心の一撃。フォロワー激増。狼狽える平沢。ブレークっていうのは得てしてかわいそうなものです。

10月28日　インターネットばっかりしてないでお外で遊びなさい

■ 親が生きてたら「インターネットばっかりしてないでお外で遊びなさい」って言うだろか。「定職につけ」って言うだろうか。ごめんなさい。
　twitterが面白過ぎる。昔は音楽の最新情報は雑誌やラジオで手に入れてたけど、やがてオフィシャルサイトに代わり、twitterで「さて、ややこしいフレーズのコピーは完了した。どうせ間違っていても誰もわかるまい (平沢進) 」とか「ちょっと休憩するので、静かにするように (平沢進) 」的な地平にいます。twitterの面白さって「ブログとチャットの間」だの「緩い繋がり」だの広瀬香美ごときに言われてるけど、そんな曖昧な言葉じゃ片付けられない。センスが会う人を探す旅なのかも知れない。メディアやフォロワーへの意識が合わない人とは自然と離れてくんです。僕もスタンスを確立しないと。

■ mixiアプリでは「むだづかい告白帳」、今月買ったCDを告白したら自分でもびっくり、本業ロマンティストの買物じゃないなこれはと思いました。ひとえにKraftwerkボックスの異常な価格設定と、はちみつぱいボックスのせいだ。はちみつぱいはアルバム1枚で解散したバンドなのに、ボックスは9枚組というミラクル。先月もBeatlesボックス買ったしな。控えます。
　それから「ニクキュー」。けしからん。クリックすると「にゃあ」っていう。リアル猫と暮らしてるならこんなアプリはいらないだろうとお思いかも知れないけど、リアル猫は基本的に寝てるので肉球を触るのは申し訳ない。ところがニクキューをクリックすることによってリアル猫が興味を示し、ヴァーチュアルとリアル両方の肉球が楽しめるようになりました。リアル猫は肉球をもむと握り返してくれる。これが愛情だ。わはは。お外でよっと。

10月29日　今日のカロリーになった鳥たちに申し訳が立たない

■ どうも僕はtwitterに依存しているようです。リアルに生きてるか。こんな時、人は婚前旅行に行きたくなるのだろう。自分も恋愛難民なので、甘い誘惑とその先に待ち受ける失望、結婚詐欺にあった彼は命までも失ってしまった訳だけど、7年長生きする「女」という生き物はやっぱり恐いな。結局女は捕まったんでしょうか? 「みんなのチャンネー」で例えるとどんな感じ?
　平沢進さんはtwitterってメディアを使いこなしてます。「おい、おおむね一万人の有象無象。私は『元ネタ』ではなくて『本物』だぞ。そのように認知しなさい」。「『アイコンの写真、もうちょっとイイのにしようかな』とか脳裏をよぎった自分を罰したい」。面白過ぎる。ついには炎上を利用して営業を始めました。ダウンロードサイトに誘導してる。新曲作ればいいのに。「ふぁぼったーで会った人だろ」バカ売れ。

10月30日　ばたばたしてる人に嫉妬を覚える

■ 僕もじたばたくらいしてみようか。やることがないでもないのです。でもtwitterで誰も読んでないツイート (笑) をしてるうちに夜がくる。「見ろ、★1つで一喜一憂してる私がゴミのようだ」。レプカはムスカの子孫です。ムスカは28歳です。レプカを知らない人はこの機会に知った方がいいです。
　おそれていたことだけどあと2ヶ月で00年代が終わるよ。結局この10年はゼロ年代だったのかゼロゼロ年代だったのかニセン年代だったのか。

■ 今日はちゃんとする。

10月31日　the medium is the medicine

■ 20代OLを机の上にあげて、30回コマネチをさせた上司が訴えられたそうですね。裁判どうなるの。「なにを強制させたのですか」「コマネチです」「コマネチとは」「こ、こういう...コマネチ!」「わかりました。なぜコマネチを強制したのですか」「体育会ノリで...世代といいますか」「わかりました」。傍聴したい!

■ 相変わらずtwitterの合間に人生やってます。リアルに会える人が少ないんで、かわりにtwitterなんて寂しいと思われてるかも。でも飲みには飲みの、電話には電話の、日記には日記の、twitterにはtwitterの伝え方、受け取り方、楽しみ方、繋がり方、ユーモア、メッセージがある。それで心が救われるならいいじゃないの。

「twitterで楽しいときっていうと (中略) 多くの人が同じ話題に乗っかって、その一部に自分も参加してるときかなあ。重要なのが『そういう相手』『流れ』を自分で見つけてこれることが、twitterの楽しみでもあり、敷居の高さでもあると思います。よくも悪くも楽しめるかどうかは、自分から積極的におもしろがれるかどうかが鍵っていう (@_mk2) 」
　場の空気と好奇心。タイムラインの向こうにいるのは人間だ。twitterのユーザーの中心はアニオタで、僕は前にアニオタをdisったことにされてるけど、あれは安彦良和さんの言葉を引用しただけだよ。twitterを使ってるアニオタさんたちは、フレンドリーでメディアを理解して楽しんでる。居心地いいです。もしもあなたの琴線に触れたなら、☆をクリック。