DIARY NEW

2月8日 大江戸・サリバンショー。

believe the music again vol.1」終わったベー。いらした皆さん、出演者の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。イベントの出来がよかったかどうかはお客様が決めることだが、主催者としては幸せな時間を過ごすことができました。わたしの仕切り以外は!

イベントやるたびにあっちでつまづきこっちでつまづき泣き言ばっか言ってるけど、今回はとにかく予約が入らない→滝のような予約に飲まれる事件。何度も例えに出してるウドーフェス、リンク張りたいけどURLが文字化けする。「ウドー・ミュージック・フェスティバル伝説」でググッてくれ。バクショーをホショー。
 そんな訳で前日バタバタして、眼鏡も直せず床屋にも行けず、写真見たら葉加瀬太郎が大村崑のモノマネしてるみたいで酷い。実に酷い。始めてお目にかかった素敵女子諸君、わたくしもうちょっとお手入れして痩せればイケメンですので。リハの森達彦さんのセッティングが凄かった。森サウンドはこうやって作られるのだなあ。バンドごとに「この音でスキル的にはOK?」って聞いて頂いて、いや文句のつけようもなくOKデス。
 お客さんぎゅうぎゅうに入って主催者挨拶、「本日は埼京線ご利用頂きありがとうございます」とかボケようかと思ったら埼京線ほど混んでなくて、「本日は...」以下しどろもどろ。リーマスの副作用で手震えてるし、穴があったら入れたり出したり入れないふりをして入れたりしたい。

シーナアキコさん(Vo.Pf)。とにかく元気でのびのびはじける音楽。ちょっと切ない言葉にも希望が込められてる。パーンと伸びのある「うた」がポップを体現してて気持ちよかった。よく矢野顕子に喩えられるけど、もちろん彼女はそこを目指してない。嫌味のないジャジーなコードセンスとグルーヴがどこに行くのか興味津々。
 辻睦詞さん(Vo)、辻ぐみいさん(Vo)、平見文生さん(AG)、荒木ルイさん(AG)。2人のギタリストの的確すぎるプレイの上に、辻親子の透明なボーカルが乗ると、会場からほーっと溜息が漏れた。圧倒的な歌唱力で描かれる地上3センチの世界。選ばれた人にしか見えない景色をそっと覗き見せてもらうような。辻睦詞さんは20年間も超一流のボーカリストだけど、ぐみいちゃんの成長にびっくり。ピッチもリズムも圧倒的によくなって、なによりその歌声、天使だべ。打ち上げで「どんな音楽が好きなの?」「Beach Boysです」キター!もうすぐ高校生か。凛子高1だし全然アリだな。辻さん、お父さんと呼んでいいですか?
 秋山羊子さん(Vo.Pf)+梅津和時さん(Sax.Clarinet)。秋山羊子さんは息を吸うように音楽の海に浮かぶ人。すごく繊細な感性だからこそ魔法の音楽を奏でる才を与えられた人。でもそれだけにもろいところもあって、正直体調がよくないのかなと思った。ポテンシャル引き出せなかったのは私だ。ちょっと話したいな。それでも楽曲の良さは絶品だし、一流の演奏をしたと思う。梅津和時さんはいつもの激しいインプロもありつつ、基本的に秋山さんの演奏に寄り添って支えるようなプレイでした。

いろんな方に来て頂いたけれど、意外なお客さんは川村恭子さん。ずっと音信不通でみんなが探してたんで、お互いに「元気?いろいろあったんだよね、よしよし」って。それから津田大介さん。tsudaって頂いてもよかったのだが。シーナ「にくいテンションです」辻「完璧なコーラスワーク」秋山・梅津「圧倒的なインプロヴィゼーション」。中川五郎さん。leteでご自分のライブがあったので、リハと打ち上げだけ参加。辻さんをデビュー当時から高く評価してたそうです。
 打ち上げは朝まで続いたですわ。ぐみいちゃんも朝までいた。「これから学校です」ってエー!それから新バンド結成の構想。実現したら超面白いぞこれは。日本中びっくりするぞ。どうすりゃいいんだ? 僕がなんかサポートした方が動きやすいことってあるかな。長文御免!

2月6日 Before The Tokyo Rush - 絶頂のコツ

いよいよ明日、ライブイベント「believe the music again vol.1」を開催します。イベントやるたびに自分の人間力のなさに打ちのめされる訳だが、今回の一番の悩みは動員だった。予約が入らない。焦って焦ってみっともないところをずいぶんお見せしたぞ。ところがきのう珍屋さんに取り上げて頂いてから、予約メールが滝のように流れてきた。メンバーにも流れてきたみたい。慌てて止めた段階で数えてみたら、超老舗ライブハウスLa Canaのマスターもこれどう収容しようかと。フォロワー数の激増におののく平沢進の気持ちがやっとわかった。珍屋さんありがとうございます!
 で、ご予約頂いた皆さんがちゃんと楽しめるべくパズルのようにレイアウトを考えますが、バンコクかボストンか田園都市線かってくらいぎゅうぎゅうになるやも知れず、タイミング見計らってちゃんと伸びしてね。

音楽的には確信あるべよ!楽しんでくれると信じておるよ!それから混雑しててアレかも知れないけど、飲み物も食べ物も美味しいです。なんでも旨いが、わたしが好きなのはクリーミーなギネスビール、スパニッシュオムレツ、トマトとしらすのピザ。終演後はなんとなくみんなでおしゃべりする時間にするよ。ミュージシャンもスタッフも気さくな方々です。わたしはシャイなので、皆さんの方から気軽に声をかけて頂けるとうれしい。自分のイベントでぼっちは辛い。じゃっ明日。

2月5日 「夜明けのスキャット」で作詞印税を得ている山上路夫。

ルールールルー。きのうから作詞の話題が交わされつつも読みたい人がいない。でも書く。細野さんの名言があって、「歌詞は大切なんです。でも歌詞の意味は大切じゃない」。英語わかんないで洋楽聴いてるクラスタですね。要するにサウンドやリズムをひきたたせるために子音をどこに置くか、シャウト出来る単語はないかっていう作詞をしてた。ってとこから説明しはじめると先が思いやられるが、細野さんが心を病んでからの思想と響きの両立は素晴らしい。「AIWOIWAIAOW」(愛を祝いあおう)。
 大幅にEDIT。twitterで「天使たちの風景」の引用したら若い子には通じなくて、「LIFE」からなんだねやっぱり。オザケンは社会科学の背景があって、学者が余技で小説を書くみたいにフィクションのストーリーを書いた。彼の思想的に「プラダの靴が欲しいの」は完璧アウトだ。むしろいまの環境問題や反グローバリズム運動の方が根っこに近い。それを突き詰めた結果 自分が貧乏になっちゃって、頼るのはフィクションなのだろうか。

日記っぽいことを書くと今日は通院。待合室で泉ピン子激似のおばちゃんとふたりぼっちのバイオレンス。リーマス増えた。血中濃度を測定しながらの薬なんでいつも血液検査を受けてる。今日の担当は持田香織似の新人さん。「入れる」「挿す」「出る」「抜く」「ちょっと痛い」「下手ですか?」「緊張してます」といったワードが飛びかった。病院の楽しみなんてそれくらいしかないですよ!
 夜はポニョやってたみたいですね。面白いの?ほんと?実は観てないの。ジブリに電通が関わり始めてから2本は頑張って観たんだけど。宮さん長編はもうやめて、重戦車に乗るパンダとバチカンよりでかい飛行機を操る女子がドンパチする短編作ってくれ。ところでPEPSIがえげつないパクリ方をして有名になったSOURのPVは、ビデオアートとしては最高だけど音楽の魅力をマスクしてる。音楽のよさを「映像の力を借りて」プロモーションするってこういうことでないの?

2月4日 Spirit, Spirit, Spirit of Pop Song!

きのうは全国的にニノさんの日ということで、恵方を向いて生魚を丸かぶりした方もいらっしゃるだろう。こんな奇妙な風習が急にポピュラーになった背景には、売り上げの落ちるこの時期のコンビニの販売戦略として、「豆まきは掃除が大変」という主婦の声を取り上げて執拗にキャンペーンを繰り広げた経緯がある。ところでニノさん、ニノさん、嫁に来ないか。

きのうは下北沢La Canaにて、辻睦詞さん、森達彦さんと機材チェック。このおふたりが日本のポップスのクオリティ向上にどれだけ貢献したかを語りだすと非常に長くなる。まーた久しぶりの外出で、森さんとは初めましてということで、緊張してビールとリポDを浴びるほど飲んだ。さてでかけるか。あれ?電話がないですよ?おや?財布もないですよ?鍵ってなんですか?ちーこーくーだーよ!有り得ませんよわたし。
 打ち合わせを済ませて音楽トーク。もう世間的な評価の固まったレコード、ミュージシャン、バンド、プロデューサー、エンジニア、現象...について、「あそこがダメなんですよー」「こうすれば素敵なのにー」を連発する私。たぶんよそで言ったらふるぼっこにされる訳だが。「そーうなんだよ!」って返してくださるお二人にはお気遣い頂いてたのか、それともミュージックラバーとして心に秘めてたことなのか。もちろん素晴らしい音楽の話もいっぱいしたよ。だって素晴らしい音楽が好きだから出会った訳で。数カ月ぶりに心から楽しい外出であった。うむ。いけるぞ。

2月2日 Ustをウストって読んでたのは君と僕との秘密だよ。

山下家解散による引越しについてリアルに考えなきゃいけなくなってきた。音楽愛好家にとっては中央線沿線てのは憧れで。猫3匹とCD2万枚、美術書にマンガ、現在の経済状況を鑑みてググッてみたら山梨県に突入した。中央線そういう意味じゃない。でも果樹園の娘さんと恋に落ちたりするのもいいな。そんで土地をリニア新幹線に買収されてウハウハにならないだろうか。

ところでわたくしなんだかmixiにがっかりするより早いタイミングでtwitterにがっかりする気がしてきました。まだ楽しいですが。【がっかり1】宇宙飛行士の野口聡一さん、宇宙から「沖ノ鳥島を肉眼で見つけました」発言。沖ノ鳥島っていま数十センチなんだよ。twitterや野口さんのつぶやきに「国境のない世界」の到来を感じてワクワクしてたのに、結局国境の話かと。【がっかり2】シンプルな良さがどんどん損なわれてる気がする。ID入れると適当な答えを出してtwitterに返すサービスはどうなんだ。ランダムな言葉にマスクされて、タイムラインの先に見えていた言葉が見えなくなっちゃった。【がっかり3】他人同士、アイコンでしか知らない距離感がなくなってきた。有名ついったらーさんがクネクネしてんの読むぼっち感。悔しいことに普段のポストは面白いんだよね。【がっかり4】UstreamにSoftbank投資。新しいメディアがクリエイターの手を離れて、投資の対象としか見られないのはいつも残念に思う。Yahoo! BBや予想外0円の爪の甘さを思い出せ。そもそもデジタルガレージにも胡散臭さを感じており。【がっかり5】一番みっともないのはふぁぼったーに振り回されてるわたしです。相性のいいついったらーさんを探すには一番いい手段だと思ってた。彷徨ってます。
 今年中に次に行く気がしてますが。まだはやい。眼を開けるんだ!耳を澄ますんだ!感じ続けるんだ!

2月1日 いまだにFebruaryの発音に自信がない。

生きるのに必要なのは意味や目的じゃない、モチベーションだ。誰にも届かない言葉。誰からも届かない言葉。雪にさえ悪意の夜。

  

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